The KW damping and valve technology, 3-way
KWのダンピングテクノロジーは、幅広いアプリケーションとカテゴリーに使われています。
ダンパーの基本–ショックアブソーバーの機能
ショックアブソーバーの仕事は、車輪、車軸、およびボディによって引き起こされる振動を抑えることです。 凹凸を乗り越えると、発生した衝撃や振動がサスペンションに吸収されます。
スプリングは常に伸びようとしています。蓄えられたエネルギーを解放したい状態です。 これらの反復で、振動が発生します。 これらの動きは、ピストンロッドを介してショックアブソーバーに伝達されます。 ここでは運動エネルギーは、ショックアブソーバーバルブの油圧抵抗によって熱に変換され、振動を最小限に抑えます。
- 連続する振動
- 加速またはブレーキング時の挙動
- 追従性能
- コーナリング
車両に使用されるショックアブソーバーは、通常、ツインチューブダンパーまたはモノチューブダンパーです。 ピストンは、これらのダンパータイプでシリンダー内を移動します。 ピストンはオイルをバルブに押し込み、さまざまな穴やオリフィスを通ってオイルの流れに抵抗を発生させて減衰力を生じさせます。
ツインチューブではリバウンド中、オイルはアウターチューブからインナーチューブに戻ります。 オイルは、コンプレッションバルブに加えて、ピストンロッドにあるリバウンドバルブにも流れ、ピストンハウジングに入ります。
KWツインチューブショックアブソーバーの機能
走行中にサスペンションが縮むと、ピストンロッドが入り込むことによってわずかに圧力の掛かっているオイルが移動します。 縮み側の流速を制御するコンプレッションバルブからアウターチューブに流れ込みます。
Rebound adjustment
伸縮独立したリバウンドダンピング（伸び側減衰力）調整
16 Clicks – Best perfomance and easy adjustment
KW Version 2,3、KW ClubsportおよびKW Street Comfortは、16クリックのリバウンドダンピング調整が可能です。
リバウンド調整は、よりダイナミックな特性を出したり、タイヤの変更や走行ステージに合わせてベストな調整を行うことが可能です。
Version2以上のサスペンションは、車高調整機能以上のものをユーザーに提供します。
調整可能なリバウンドダンピング機能により、ユーザーはよりスポーティでよりタイトなハンドリング特性、またはより快適な調整を行うことができます。
Technical details of adjustable rebound damping
減衰力がハードな時のリバウンドストローク中のオイルの流れ
クリックで開閉する部分が閉じている状態です。 最も強いリバウンドダンピングを発生させます。
結果：単にハードになるのではなく、しっかりとリバウンドしながら、ロールおよびピッチングモーションが回避されます。
減衰力がソフトな時のリバウンドストローク中のオイルの流れ
クリックで開閉する部分が開いている状態です。 最も弱いリバウンドダンピングを発生させます。
結果：リバウンドダンピングが低いほど、快適な運転が可能になります。
リバウンドダンピングを調整するときの、ダンパースピード（m / s）から減衰力（N）への関係のグラフィック。
Compression adjustment
ハイスピード & ロースピード
ロースピード(低速域)でのコンプレッションダンピングを調整するときのダンパースピード（m / s）から減衰力（N）までの関係をグラフで表したもの。
ハイスピード(高速域)でのコンプレッションダンピングを調整するときのダンパースピード（m / s）から減衰力（N）までの関係をグラフで表したもの。
ロースピード(低速域)で6クリックの調整
ハイスピード(高速域)で14クリックの調整
KW Clubsport 3-wayは、KW Clubsport 2-wayを高く評価された世界中の「トラックパフォーマンス志向」のドライバーからのフィードバックにより開発されました。
Racing technology for everyone
KW Clubsport 3-wayのベーシックセットアップは、Nordschleifeでの数多くのテストにより開発されました。 インターナショナルモータースポーツで使用されるKW Competition racing suspensionsと同様に、KW Clubsport 3-wayは、ロースピード、ハイスピードのコンプレッションダンピングを個別に調整できます。
Sport or even more sport – it is your decision
特許認定されたKW 別タンク付きtwo-valve controlのクリック調整は、別タンクで直接調整します。紫色の調整ダイヤルで、KWテストエンジニアが6つのクリックで決定した基本設定から、ロースピード(低速域)減衰力を調整できます。下にある金色の調整ダイヤルは、基本設定から14クリックのハイスピード(高速域)減衰力を個別に調整できます。コンプレッションダンピングのロースピードは、ピストンスピードのロースピード（max. 0.2 m /秒）で、コンプレッションダンピングに影響します。ハイスピードダンピングは、ピストンスピードのすべてのハイスピードに影響します。
縁石を乗り越えてジャンプした後、ピストンロッドは特にニュルブルクリンクのNordschleifeで見られるような、さまざまな凹凸のあるアスファルト路面でより速くストロークします。 KW Clubsport 3-wayは、ハイスピードダンピングがアクティブになる時でもロースピードダンピング調整を正確に調整する可能性を提供します。
- リバウンドと、ロースピード・ハイスピードのコンプレッションダンピングの独立した減衰力調整
- リバウンド：16クリック調整
- ロースピード：6クリック調整
- ハイスピード：14クリック調整
KW piston rod guiding and sealing package
Our modular sealing system exceeds OEM standards. It can be opened easily and allows customized adjustments of the valve technology or rod / piston stroke by an aluminium nut.
- Nut is made up of high tensile aluminium
- Self-lubricated special NBR sealing
- Clamping sleeve
- O-ring made of temperature-resistant viton
- Guide bushing with bleed hole
- Special coated DU plain bearing
- Small increment rebound spacers
